こちらが『覆輪白洋』。
こっちが『覆輪裏白岩ギボウシ』。やや青みがかるのと、ほんの僅かに葉が厚い以外は殆どそっくり。花の時期がずれたら明らかに別物なのだが。
『鳳凰』。裏白ギボウシ×『白洋』の交配種だが、裏白の血が強いのか私の栽培が下手なのか、葉っぱが2〜3枚しか出ない。株立ちになってやや立ち葉になるタイプもあるようだ。
実生で出た『津軽小町』の羅紗?個体。葉の先端が鈴虫剣のようにもなっていて、これが継続して出たら珍品かもしれない。
『傾奇者』×『フランシスウィリアムズ』の実生。一番小さい苗が艶消しの羅紗葉のようになっており、一番大きい苗は甲竜のように見える。親の『傾奇者』が恐らくメリクロン変異の非常に暴れ性の洋種ギボウシで、元を辿れば親の『サムライ』が『フランシスウィリアムズ』の選別個体?なので、単なるシブリングという事で片付けられてしまう。しかし、やってみるものだ。これも、この芸が継続して出たら、思わぬ出世になる。
ちなみに、これが『傾奇者』。見て分かる通り、かなりの暴れん坊だ。